インターネット申し込み専用保険がコスパ抜群とは限らない
ここ数年、ネットだけで申し込みができる保険が非常に増えてきましたね。ネット申し込みできない商品だけを販売している保険会社の方が少数派ではないでしょうか。
基本的に、ネット申し込みができる保険の方が保険会社からするとコストがかかりません。
特にネット専用商品は、人件費などの営業費用を極限まで削れる+ペーパーレスにすることでコストを抑えやすいです。
ネット申し込み専用商品を契約するのがコスパ抜群じゃない?と言われることが多いです。
間違ってはいません。
ただ、全ての保険にその考え方を当てはめるのは危険です。
全てのネット申し込み専用商品がコスパ抜群というわけではありません。
定期死亡保険はネット専用が強い
・60歳満了、死亡保険金額500万
・保険期間10年、死亡保険金額1000万
上記のような保険期間を決めた定期死亡保険はネット専用がコスパが抜群です。
私が、定期死亡保険を申し込むのであればネットでささっと加入しちゃいますね。
保険金額が数千万規模になってくるとネットだけでは対応できなくなることが多くなるため、ネット以外での申し込みも視野に入れなければいけません。
大体3.4000万円以上になるとネットだけではNGなケースが多い印象です。
医療保険はネット専用商品以外が強い
あくまで私の経験上です。
医療保険に限っていえば、「ネット申し込みができない商品」「ネットでも申し込みできるが、ネット以外でも申し込みできる商品」が強いというのが結論です。
「コストを極限まで削れば料金も安くなる」
これは間違いないですが、
「ネット専用商品=コスパ最高」とはならないと感じています。
普通に考えればネット専用商品=コスパ最高になるはずなんですけどね。
ただ、料金や保障内容を比較してみると明らかに申込書ベースでも契約できる商品の方が良いなと思うことが多いんですよね。
ネットで簡単に料金を試算することができる時代なので気になる方は是非試算してみて下さい。
ちなみに、ネットだけでは申し込みができない医療保険も多いです。
・ノンスモーカー割引がある医療保険
・使わなかった保険料が全額戻ってくる系の保険
・持病がある方向け保険
上記の中にはネット申し込みに対応した商品もありますが、大抵は申込書ベースでの契約が必要です。
この記事を書いている途中でノンスモーカー割引の割引率に興味があったのでネットで試算してみましたが結構安くなります!
医療保険にコスパを求めるノンスモーカーの方は、ノンスモーカー割引が付加された医療保険から選ぶというのも理に適っていますね。
このブログでは特定の商品をおすすめすることはありませんが、医療保険検討中の方は是非他の記事も参考にしていただければと思います。