保険のセカンドオピニオン

知らないと損!医療保険・がん保険の基礎知識まとめ

感じが良いという理由だけで保険の担当を決めてはいけない

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感じが良い人・感じが良くない人。

保険に入るのであれば感じが良い人から入りたいと考える方が大半でしょう。人懐っこく、愛されやすいキャラクターは大抵お客様からも好評です。

実際、担当者の印象が良かったから契約したという方は多いです。特に、高齢な方だと「保険料金」「保障内容」よりも「担当者の感じの良さ」を重要視する方が多い印象です。感じが良い営業マン=お客様から印象が良い=契約に至ることが多いという図式が成り立ちます。必然的に感じの良さを武器に営業をする営業マンも多くなります。

ただ、注意しておきたいのは「感じが良い=知識が豊富・能力が高い」営業マンという図式は決して成り立たないということです。感じの良さだけで担当を決めると後悔します。

感じの良さは担当を決めるうえで重要な要素ですが、保険種類や保険期間の設定によっては一生涯解約できない(解約すると損をする)保険にもなりえます。

大事な保険を契約する上で感じが良い担当だったから契約した!というのは絶対にやめたほうが良いでしょう。

 私が保険を契約するのであれば、感じの良さは二の次。知識量が豊富で、加入する保険のメリットデメリットを的確に答えられる優秀な方を担当に選びます。多少感じが悪かったとしても気にしません。

個人的には、知識量が貧弱な担当は論外です。

仮に、私ががんの保障が手厚い医療保険に入りたいという意向を複数保険会社を取り扱うFPに相談したとします。

担当者A「C社の医療保険であれば、医療保障にがん一時金保障を〇〇万円付けられて合計保険料も○○円で済みます。」

担当者B「C社の医療保険にがん一時金保障を付けた場合、がん一時金が○○万円貰えますが、上皮内新生物の保障額は悪性新生物の10%保障。合計保険料は○○円で済みます。D社のがん一時金保障は上皮内新生物でも満額保障が受け取れ、条件に当てはまれば一年に一回回数無制限で再度保障が受け取れます。合計保険料は○○円です。」

私であれば担当者Bを選びます。実際は上記のように単純ではありませんが知識量が豊富な担当者から契約しておけば損はないと考えています。

担当者Aを信用してC社の医療保険を5年払済みや10年払済みで契約してしまうと後がありません。後からD社の医療保険に加入しておけばよかったと思っても遅いです。見直しすると損をするため契約を続けるという選択しかできなくなります。

保険に関わらず、専門性の高い商品を購入する場合は知識量が多い・能力の高い方を選んだほうが無難でしょう。

 色々書きましたが、あまりにも感じが悪い営業マンは論外です。FP、保険の営業はお客様あっての商売。キャラクターを作ってでも感じの悪さを消す必要はあるでしょう。

最後に、FPや生命保険の営業担当が必ずしも顧客にとって良い商品を提案できるかというと決してそうではありません。担当任せにするのではなく自身である程度知識を身につけておくことをオススメします。

そもそも、ネットで簡単に保険に加入できる時代ですので担当が付くということも少なくなってきましたね。尚更自身で知識を付けておくことが求められます。

 医療保険検討中の方に役立つ情報等をまとめています。是非参考にしていだければと思います!